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庭木の植え替えにかかる費用は?金額変動の要素や必要な期間を解説

植え替える庭木

 

庭のデザインを変えたいときや、引っ越しなどの機会に、庭木の移植を考えることもあるでしょう。しかし、庭木にダメージを与えず移植を成功させるためには、それなりの知識と技術が必要なので、業者に依頼した方が安心です。そこで今回は、庭木の植え替えにかかる費用や作業内容などを徹底解説します。庭木を植え替えようと検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

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植え替えにかかる費用を左右するポイント

植え替えにかかる費用を左右するポイントをお伝えします。

植木の値段

庭木の種類や大きさはさまざまです。庭を移植する際は、樹木の種類によって価格が変動します。ほとんどの業者では、高さを基準に値段を決めていることが多いため、見積もりを依頼する際には、次の種類と高さを伝えておきましょう。

作業人員の数

必要な作業人員の数によって人件費は変動するため、当然トータル費用も上がります。作業日数や作業時間を考えた上で人数を決めるので、当然ながら大掛かりな作業の場合には人数が増えて料金も上がるでしょう。なお費用相場としては、1人増えるごとに1日あたり3万円ほどかかると考えておいてください。

庭木の植え替えにかかる費用相場

移植するのが3m以下の木の場合は1万円〜2万円ほど、3m〜5mほどの中木は3万円前後、5m以上の大きな木は4万円〜が費用相場です。庭の状態や依頼する業者によって料金は異なるため、詳細な金額を知りたい方は、業者に見積もりを依頼しましょう。

庭木の植え替えで行うこと

庭木植え替えの作業は非常に大掛かりで、知識や経験がないと難しいものばかりです。ここからは、庭木の植え替えを行う際の、具体的な作業内容をご紹介します。

根回しをする

根回しとは、移植する予定の木の伸びた根を切り、そこから新しい根を出すことを目的とする作業です。すべての庭木に必要な作業ではありませんが、植え付けて5年以上が経つものや、2メートル以上の樹木には必須の作業になります。

 

根回しをしていないと、うまく根を張ることができず、毛がダメになってしまう可能性があります。なお根を伸ばすには時間がかかるため、移植を開始する6ヶ月前には始めなければなりません。

根巻きをする

根回しを行い半年が経過したら「根巻き」という作業を行います。根巻きとは、引き抜いた樹木の根と土を一緒に布に包む作業のことです。麻縄や麻布を使用し、土が崩れないよう丁寧に巻きます。大きな樹木の場合は重機を使用して掘り進めなければなりません。

植え付けをする

根巻きが完了したら、樹木を移植先へと植え付けます。根巻きをして土のついた樹木は非常に重たいため、クレーンを使用し、釣り上げた状態で移植先へと運ぶのが一般的です。移植する場所には大きめの穴を掘っておき、そこに樹木を入れて土を埋め戻します。

庭木の植え替えはプロに任せよう!

庭木を移植することは、樹木にとって非常に負担のかかる作業です。樹木の性質や根の役割についての知識が不十分だと、大切な庭木が枯れてしまいかねません。またその木に適した日当たりや環境が決まっているため、移植先も慎重に選ぶ必要があります。移植するのにベストな季節も、木の種類によって異なるため、まずは庭木に詳しいプロの業者に依頼しましょう。

庭木を植え替えて素敵な庭を作ろう!

本記事では、庭木の植え替えを業者に依頼した際にかかる費用相場や、植え替えを行う際の作業内容について解説しました。庭木の移植は、かなり小さな樹木でない限り大掛かりな作業になるため、自分で行うのはほぼ不可能です。

 

失敗した場合、怪我をしてしまったり、近隣住民に迷惑をかけてしまったりすることがあるため、心配な方はプロに依頼しましょう。庭の状況や樹木の種類によっても費用が変動するため、価格が気になる方は、信頼できる業者に見積もりを依頼してみてください。

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