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庭をコンクリートにするメリット・デメリットは?費用や注意点を解説

コンクリートの庭

 

理想の家を思い描くときに、庭の雰囲気はとても大切ですよね。庭に敷くものは、さまざまな素材や施工法がありますが、コンクリートを選ぶと、どのような利点を得られるのでしょうか。そこで今回は、庭をコンクリート仕様にするメリットとデメリットをご紹介します。費用相場や注意点についてもお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。

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庭をコンクリートにするメリット

ここでは、庭をコンクリートにするメリットをご紹介します。

雑草が生えにくくなる

芝生や砂利などの施工法では、雑草が生えてくるため定期的に処理しなければなりません。しかし庭をコンクリート敷きにした場合、地面に土が露出しなくなるため、雑草が生えにくくなります。そのため、雑草処理を行う時間がない方や、庭の手入れにあまり手間をかけたくない方は、コンクリートにすると良いでしょう。

耐久性に優れている

コンクリートは、耐久性が高く丈夫なので、メンテナンスの必要がほとんどありません。また、かなりの重量に耐えられるため、駐車場として使うこともできます。また、コンクリートの地面はフラットでなだらかなので、車はもちろん自転車や車椅子を使った移動もスムーズです。

おしゃれで汎用性の高い庭になる

庭一面をコンクリート敷きにすれば、外から見たときにモダンでスタイリッシュな印象を与えることができます。コンクリートの一部に、レンガやタイル、人工芝などを敷いてアレンジしても、大きくイメージを変えられるでしょう。また汎用性も高いため、バスケットゴールやバウンドネットを設置してスポーツの練習場を作ったり、バーベキューの楽しめる場所を作ったりなど、用途は無限大です。

庭をコンクリートにするデメリット

ここからは、庭をコンクリートにすることで生じるデメリットをお伝えします。

夏は暑くなる

庭をコンクリートにすることの最大のデメリットが、夏場の暑さ問題です。地面がコンクリートだと照り返しがきつくなり、直射日光が当たっている部分が高温になることで、暑さの原因となります。子供が夏場に遊ぶには心配な面もありますが、打ち水を頻繁に行うことで、コンクリートの温度が上昇するのを、ある程度緩和することが可能です。

初期費用・撤去費用が高額

当然のことですが、庭をコンクリート敷きにするためには初期費用がかかります。施工する面積やコンクリートの厚み、鉄筋やワイヤーメッシュなどの有無によっても料金は変動しますが、人件費や1万5千円/㎡ほどの予算を組んでおいてください。施工日数もかかるため、その期間は不便な生活になる可能性があるでしょう。

 

また、コンクリートで施工した庭をリフォームしたり、更地に戻したりする場合には、敷き詰めたコンクリートを全て剥がさなければなりません。そのためには、かなりの人件費や工事費、廃材処分日などの費用がかかります。コンクリートの撤去にかかる費用は、状況や庭面積によって異なりますが、一般的には15万円〜20万円ほどの費用がかかるでしょう。

庭をコンクリートにする際の注意点

庭をコンクリート敷きにする場合、毎日の手入れは特に必要ありませんが、長くきれいに使うためにも定期的なメンテナンスは欠かさないようにしましょう。汚れが気になったときには、デッキブラシと水を使ってこすり洗いを行ってください。汚れを長期間放置していると、劣化の原因になることがあります。

 

また、こすり洗いをしても、汚れが落ちない場合や、コンクリートの表面がひび割れている場合は、塗装によるメンテナンスを行いましょう。塗装を行うことで、表面の強度を高くしたり、見た目をきれいにしたりする効果があります。ただし、塗料が散ったりムラが出たりするとかえって汚く見えるため、自信のない方は業者に依頼することも考えてみてください。

庭をコンクリートにすると良いことがたくさん!

本記事では、庭をコンクリート仕様にするメリットとデメリットをお伝えしました。庭をコンクリートにすると、庭の手入れに手間がかからなくなるため、忙しい人にもぴったりです。庭をコンクリートにしようかお悩みの方は、ぜひ本記事の内容も参考にしてみてください。

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